終末のイゼッタ 第8話『残酷なおとぎばなし』の感想です。 前回のヨナス一等兵に続いて、リッケルト少尉が退場になりました。人柄の良さそうな人から殺されていっているという感じですね。 さて今回、リッケルト少尉とちょっとだけいい雰囲気になったり、たらいで身体を洗っているところをのぞかれたり、ビアンカさん回だったように思います。 しかし、脚本の吉野弘幸氏、色々ネットで批判も多いですが、今回、イゼッタはここまで文句なく面白いですし、ピクシブ百科事典で「女性へのHなパプニングやイベントに関しては並々ならぬ情熱がある」と書かれるだけあって、ハプニングへの伏線をある意味非常に丁寧に張っていたり、やっぱり実力のある人なのかなぁという感じもします。 宿のおかみのリッケルト少尉への、 「部屋にお風呂がなくて申し訳ないですが、おっしゃってくださればお湯とたらいを用意しますので」 というセリフ、最初は、「この時代の宿とはどういうものなのか」を説明するためのセリフかと思っていましたが、まさかハブニングイベントへの伏線だったとは…。 次回、第9話は『ゼルン回廊、燃ゆ』です。 終末のイゼッタ第1話『たたかいのはじまり』感想 終末のイゼッタ第2話『傷跡と、銃声と』感想 終末のイゼッタ第3話『天翔ける剣』感想 終末のイゼッタ第4話『魔女の秘密』感想 終末のイゼッタ第5話『いつわりの奇跡』感想 終末のイゼッタ第6話『穏やかな日々に…』感想 終末のイゼッタ第7話『ソグネフィヨルド海戦』感想 終末のイゼッタ第9話『ゼルン回廊、燃ゆ』感想