第2話感想 第2話 悪戯な雨。タオルの女の子の話でした。漫画ではタオルの女の子の話の後に壺の話がきているのですが、まあそんなことは置いといて。2話も良かったです。この話好きなんです。夏目がタオルをクロサキソウゴさんに返す場面なんですが、少女の妖怪が窓際に、ソウゴさんのそばに現れたとき、雨が降ってきます。その時ソウゴさんが窓側を見るんですよね。もしかして少女の妖怪が見えたのかと思ったらただ雨が降ってきたから窓を見ただけ。その後の少女の妖怪がソウゴさんに語りかけます。「—ええ でもきっとすぐ晴れますよ  お元気で」この場面が本当に好きです。初見の人ならきっとソウゴさんが少女に気付いたのかと思ってしまいますね。雨が降ってきて少女が見えた、なんてそんな奇跡は起こりません。ですが、だからこそこの話は良いのではないかと思います。その様子を見守る夏目の表情も良かったです。 あ、そうだ一つだけ気になったところがあります。夏目に呼ばれて少女の妖怪が出てくる所です。ぼやけてふわっと出てくるのかと思ったら画面の上から降りてきました。まるで天から召喚されて現れたように見えたので少し残念でした。他の話でもあやかしが現れるときはそういう登場のしかたなのでしょうか?でも、タオルを受け取った少女の妖怪の嬉しそうな笑顔で帳消し(笑)少女の妖怪、可愛かったです^^(声も) 夏目友人帳をみると切ない気持ちになります。と、同時になぜか温かい気持ちになります。(話によりますが)今回、そんな気分になりました。次の話は的場さんが登場するようです。どんな声なのか気になります。夏目の声にようやく慣れました。