終末のイゼッタ 第5話『いつわりの奇跡』の感想です。

フィーネが、エイルシュタット公国の大公を継承します。同時に、全世界にイゼッタの魔法を世界に公表します。更に、ゲルマニア軍に対するイゼッタの攻撃に、記者を伴わせ、その魔法の力を世界に知らしめます。

イゼッタの魔法をゲルマニア軍に対する抑止力とする作戦な訳ですが、こういうことをしてしまうと、何かもう物語の結末で、イゼッタもフィーネも無茶苦茶不幸になる予感しかしないんですが。

たぶん、苦戦しながらもゲルマニアを退けることには成功するんでしょう。でも、その後、エイルシュタット公国に協力した味方の国々がイゼッタの力を手に入れようとする。そして、フィーネは、国の平和とイゼッタを天秤にかけて、やむなく、イゼッタを犠牲にする決断をする。でもやっぱり翻意して、国ではなくイゼッタを取ろうとするけど、イゼッタの方が、それを押しとどめて自ら犠牲になるとかね。

日本では、自己犠牲の物語が好まれる傾向があるような気がするけれど、個人的にはそういうのではなくて、みんなが幸せになる結末が見たいです。

例えば、ゲルマニアを退けた後には、ゲルマニアに代わって、イゼッタが世界にとっての脅威として認識されることを見越したフィーネが、戦場でイゼッタが死亡したことに見せかける偽装工作をしてから、イゼッタを国外に逃がす。フィーネは、エイルシュタット公国の復興に目処を付けたところで、息子か娘に大公の地位を譲って退位。それから、イゼッタに会いに行き、再会する。そしてお互いに、

「私の大切なともだち」

とか言って抱きしめ合うとか。

さて、気の早い結末の予想とかしてしまいましたが、次で、まだ第6話。第6話は、『穏やかな日々に…』ということなので、たぶんストーリー展開はちょっとお休みで日常系のお話でしょうか。
予告によると、

「大変です。イゼッタ様の胸が!」

とのことなので、またまたサービス回のようです。

何となく、第5話で登場したビアンカ以外の近衛兵の面々も絡んでくる気がします。

終末のイゼッタ第1話『たたかいのはじまり』感想
終末のイゼッタ第2話『傷跡と、銃声と』感想
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