いい最終回だった。 2016年夏アニメ、今のところ、最終回まで見終わっているのは、このReLIFE(リライフ)と、ベルセルク、甘々と稲妻、NEW GAME!の4作品なんですが、一番、最終回らしい最終回だったと思います。とは言え、他の作品同様、リライフも完結していないんですが…。ただ、区切りは良かったと思います。日代千鶴もリライフの被験者であることが明らかにされたことにより、リライフ終了後、海崎新太と「ハッピーエンドを迎えるんだろうな」と思うことができます。もっとも、原作もまだ完結していないので確定ではないわけですが。ちなみに、監督の小坂和さんのTwitterによると、原作は、ここ最近ずっと泣ける展開のようです。 ところで、海崎新太の亡くなった会社の先輩と、日代千鶴って似てるなぁと思っていたんですが、別人ということでいいんですよね? 日代千鶴は首にほくろがあることが強調されていて、先輩にはないわけですから。会社の先輩が本当は亡くなっていなくて、日代千鶴として、リライフしているという可能性もあるかなと思っていたんですけど。気になる…。あるかないかもわかりませんが、2期は、原作のストックがあまりないことから、あったとしても当面はなさそうなので、原作読んじゃおっかな…。 大抵の大人の人は、高校時代を懐かしんでも戻りたいとは思わない…らしいですが、それは、定まらない未来とか、学校という狭い社会が、なかなかに苦しからでしょうか。リライフは高校自体に戻りたいとは思わないけれど、高校時代を懐かしんでみたい大人には、ファンタージーで楽しめる作品だったと思います。中学生や、高校生にとっては普通の恋愛マンガといったところでしょうか。そう言えば、コミ障気味のヒロインから、なんとなく「君に届け」を思い出した。原作者の夜宵草(やよいそう)さんは、女性とのことで、そう言われれば、女性らしい恋愛描写だったように思います。ちなみに、アニメのキャラクターデザインも山中純子さんという女性の方で、「神様はじめました」のキャラクターデザインなどを担当しています。キャラクターデザインも良かったな。